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ヤマハ発動機が横浜に新拠点を設置。スポーツ電動アシスト自転車「e-バイク」のショールームも備える

■横浜みなとみらいで2024年春に運用開始

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、横浜みなとみらい21中央地区53街区において開発中の「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」内に新たな拠点を設置し、2024年春に運用を開始することを発表しました。

ショールームではヤマハ製e-バイクの展示などを実施(写真はYPJ-MT Pro)
ショールームではヤマハ製e-バイクの展示などを実施(写真はYPJ-MT Pro)

横浜シンフォステージは、オフィス、ホテル、店舗などを有する2棟のビルで構成される大規模複合開発事業。そのなかで、ヤマハの新拠点は、WEST棟9階のオフィス、EAST棟1階のショールームで構成されるといいます。

合わせて3360㎡となる執務スペースと共創スペースを備えるWEST棟9階のオフィスでは、主に、

1. 電動化、コネクテッドなど先進技術開発強化に向けた人材採用(首都圏における人材採用)
2. 社外共創(新事業探索、イノベーション創出)

といった機能を持つとのこと。

また、床面積677㎡を持つEAST棟1階のショールーム「Yamaha E-Ride Base(ヤマハ イーライド ベース)」も運営。

シアターのイメージ
シアターのイメージ

180度スクリーンのシアターをはじめ、ヤマハが展開するYPJシリーズなどのe-バイク(スポーツ電動アシスト自転車)を展示するほか、e-バイクの体験機会も提供するといいます。

つまり、ショールームでは、気になるヤマハのe-バイクに関する情報をはじめ、実車を実際に間近で見たりするなどの体験もできるということですね。

なお、この新拠点により、ヤマハは首都圏における人材獲得を積極的に進め、先進技術開発と新事業探索の加速、ブランド発信強化を目指すといいます。

(文:平塚 直樹



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