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スポーツランドSUGOのブランド確立と地域貢献を目指す「SUGO CAFE」【ヤマハ発動機ニュースレター】

■オープン最初の週末は約500人が来店し、その7割が村田町や仙台市など県内外から来店

ヤマハ発動機の広報グループが発信しているニュースレター。今回のお題は、東北を代表する国際レーシングコースである「スポーツランドSUGO」にある「SUGO CAFE」です。

明るく開放的な内装は、「ガレージがモチーフ」だそう。写真はカフェ営業部の本田義幸さん
明るく開放的な内装は、「ガレージがモチーフ」だそう。写真はカフェ営業部の本田義幸さん

同サーキットは、ヤマハ発動機グループのひとつとして知られています。2023年3月25日、スポーツランドSUGOから程近い「菅生パーキングエリア」にスマートインターチェンジが開設され、「スポーツランドSUGOを活用した地域振興」が謳われるなど、SUGOは地域からの期待もますます高まっています。

今回のニュースレターでは、「SUGO」ブランドの知名度向上を目指すスタッフの挑戦が伝えられています。

地域に寄り添い、地域との共存共栄を目指し、2023年4月7日にオープンしたカフェテリア。

スポーツランドSUGO カフェ営業部の本田義幸さんは、

「私たちは、モータースポーツに関わる方々からは必要とされていると感じる一方で、村田町や仙台市、宮城県の人々に愛されるブランドになっているかは疑問がありました。
そこで、地域とを結びつける接点としてSUGO CAFEプロジェクトを立ち上げました。オープン最初の週末は、約500人のご来店があり、SUGOの施設利用者が3割、村田町や仙台市など県内外からが7割。お子さんからお年寄りまで幅広い方々に足をお運びいただいたのは、狙いどおりです」

と手応えを得ているそうです。

カフェの目玉は、ユニークなメニュー。「村田町の発酵文化に着目し、味噌や酒粕を使った85(発酵)カレー、710(納豆)ボロネーゼを開発しました。今後は、カフェを起点とした企画を展開し、日常的に人々が集う機会をご提供したいと考えています。同時に、モータースポーツやモーターサイクルへの興味を高める仕組みも作りたいです」と今後の展望も描いているようです。

テラス席も備えるカフェは60席と広々している。2階は、管理事務所
テラス席も備えるカフェは60席と広々している。2階は、管理事務所

スポーツランドSUGOが、地域貢献を意識した取り組みは、今回のSUGO CAFEが初めてではないそうです。2021年からは、村田町の教育委員会と協力し、小学生を対象とした交通安全教室とモーターサイクル乗り方教室を開始。さらに、プロのライダーを招聘し、夢や目標を持つ大切さを伝える「夢教室」も実施されています。

村田町の未来に貢献し、子どもたちが義務教育を終えるまでに、モータースポーツやモーターサイクルに触れる機会も設けられています。

また、2022年には新コンテンツとして、二輪レースの「アジアロードレース選手権」を招致。多くのファンに加えて、海外から約500人の関係者が来日し、地域が活気づいたそうです。さらに、2023年4月1日には、東北におけるモータースポーツの聖地としての価値を高めるため、ヤマハモーターパワープロダクツからレーシングカート事業も引き継いでいます。

遠藤社長は「仙台のサッカーや野球チームのように、地元で愛されるSUGOを目指したい」と語る
遠藤社長は「仙台のサッカーや野球チームのように、地元で愛されるSUGOを目指したい」と語る

スポーツランドSUGOの遠藤 渉社長は、

「私たちは二輪、四輪の全日本格式のレースをすべて開催している日本で唯一の施設で、モータースポーツ関係者からSUGOのレース運営は高い評価を集め、全社員が誇りに感じています。
一方で、モータースポーツは敷居が高いと感じられている面もあり、女性やお子さんなど、新規ファンの獲得は欠かせません。カート事業もカフェもそのための一手で、各部門がカフェを中心に連携し、その効果を最大化する社内活性にも期待しています」

と、カフェに期待を寄せています。

スポーツランドSUGOは、2025年に記念すべき50周年を迎えます。モータースポーツファンはもちろん、それ以外の幅広い人々から愛されるブランド確立に向けた挑戦は、身近なカフェから始まっています。

カフェのほかにキャンプ場もありますので、菅生パーキングエリアのスマートインターチェンジなども活用し、家族や友人などと訪れてみてはいかがでしょうか。

(塚田 勝弘)



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