■現行V6から直4へダウンサイジング。フロントマスクも刷新
アウディは現在、ミッドサイズ・クロスオーバーSUV「Q5」の次期型を開発中ですが、その高性能モデルとなる「SQ5」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
キャッチしたプロトタイプのフロントエンドには、メッシュパターンを形成し、立体的アクセントのあるワイドグリルを装備。スリムなヘッドライトや、バンパーコーナーには曲線的デザインの垂直エアインテークが配置されています。
側面では角張ったベルトライン、後部ではダミーのテールライトを装着。ベースモデルと差別化される、クワッドエキゾーストパイプがインストールされているのも注目です。
キャビン内も大刷新されます。自立型のデジタルインストルメントクラスターを搭載、現在の10.1インチよりはるかに大型化されたタブレットタイプのインフォテイメントディスプレイも配置されると予想され、スリムな通気孔、ミニマリストのシフター、新設計のステアリングホイールなどを装備する可能性が高いです。
現行型パワートレインは、最高出力354ps・最大トルク500Nmを発揮する3.0リットルV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載していますが、次期型では、直列4気筒にダウンサイジングされ、マイルドハイブリッドセットアップと組み合わされると噂されています。
V6継承か直4か…。どちらにしても最高出力は375ps程度まで向上しそうです。
SQ5次期型のワールドプレミアは、2023年後半から2024年前半となりそうです。
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