ヒロミさんが「見えるところよりドアの内側！」。カーケアブランド「SPASHAN」発表会で語った洗車へのこだわりとは？

■コーティング剤はもちろんアパレルも加わったSPASHANの新ラインナップ

SPASHAN新製品発表会 — 会場に並べられたSPASHAN製品の新ラインナップ

クオリティの高い自動車コーティングのブランドとして知られるSPASHAN（スパシャン）。皆さんもカー用品店などでその製品をご覧になったことがあるかと思います。

そのSPASHANが、2022年に向けた新製品発表会を開催しました。

会場に駆けつけてみると、新しい製品の発表はもちろんのこと、東京2020オリンピック閉会式に登場したアオイヤマダさんのパフォーマンスや、近頃女優として注目を集める武田玲奈さん主演の新CMお披露目、さらにはクルマいじりの達人でもあるタレント、ヒロミさんが登場してトークを披露するなど、見どころが盛りだくさん。

spashan_new_lineup_2022_22 — 会場後方にはドイツのチューナーNOVITECが手掛けたフェラーリとマクラーレンが

実はSPASHANの運営元である（株）スーパースポーツコレクションは、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンやテスラなどの過激チューニングで知られるドイツ「NOVITEC（ノヴィテック）」の日本法人も経営しており、客席背後には同社が手掛けた「NOVITEC Ferrari SF90 Stradale」と「NOVITEC McLaren 720S N-Largo Spider」がド迫力の姿を見せつけます。こうした展示車両の見事な「お肌作り」にも、SPASHANのコーティング製品が用いられているのだとか。美しい下地処理と奥行きのある艶が、スーパーカーの魅力を一層引き立てています。

新製品の発表では、代表取締役の香野大輔氏自らがプレゼンテーションを行いました。

SPASHANの主力商品であるコーティング剤は、今年「SPASHAN 2022」へと進化。半導体基板のトップコートに使われる成分を追加し、光沢や肌触り、水弾きがさらに向上したそうです。毎年新要素を取り入れるSPASHANですが、今回の製品は「これまででもっとも進化が分かる商品になっている」と社長も断言。その効果を試したくなりました。

その他にも鉄粉除去剤や水アカ除去剤、ヘッドライトカバーの曇りを落とすスチーマーなど、SPASHANの商品ラインナップは実に多彩なのですが、そちらは記事下のギャラリーをご覧いただくとして、発表会後半ではいよいよヒロミさんが登壇、クルマやメンテナンスについて楽しいトークを聞かせてくれました。

ヒロミさんのクルマ生活はYouTubeの「Hiromi Factory Channel」でも楽しめますが、最近新潟県で手に入れたR32型GT-Rが話題に上ると、「クルマって出会いですから。出会っちゃったらしょうがないんです」と、運命論的なクルマ選びを語りました。

いっぽうクルマのメンテナンスについては洗い方からこだわっており、見た目だけきれいにするような洗車にはストレスが溜まる様子。日頃接する事務所のスタッフにも「クルマをキレイにするってのはこういうことだ！」と自ら洗車道具を握って模範を示しているそうです。「見えるところよりもドアの内側とかが大事。タイヤ＆ホイールは当たり前だけど、足回りまでやらないとクルマはキレイにならない」と熱く語りました。

最後に香野社長がおこなったヘッドライトスチーマーの実演では、「ちょっとやってみていいですか」と自らヘッドライトクリーニングに挑戦。溶剤を含んだ蒸気がヘッドライドカバーの曇りをみるみる除去するのを見て、「こういう仕事やりたい。朝から晩までいろんなクルマをキレイにしていたい」と真剣に打ち込んでいました。最後は武田玲奈さんもヘッドライトの曇り取りを体験。「愛車がなくてクルマを手入れする機会はない」とのことでしたが、新品のようになるヘッドライトカバーを見て、驚きを隠せない様子でした。