■強豪「NOVEL racing」のRC Fとスープラにタイヤを供給
ドイツ西部のニュルブルクリンクで、毎年5月に行われるニュルブルクリンク24時間レース。最近でこそ「グランツーリスモ」とかで手軽に走れるようになりましたが、1周25km、高低差300mという難コースを24時間走り抜く現実のレースは、今もって世界一過酷な耐久イベントです。
そんなタフな戦いに、トーヨータイヤが挑むことになりました。タッグを組むのは、レクサス「F」モデル向けの高機能パーツを開発・販売するレクサス専門チューナー「NOVEL racing(ノーベル・レーシング)」。2016年以来ニュルに参戦を続け、2018年にはSP8クラス2位・3位に名を刻んだ気鋭のチームです。
トーヨータイヤは、同チームが2020年のレースに投入するレクサスRC FとトヨタGRスープラGT4向けのタイヤを開発・供給し、その勝利を強力にサポートする考え。開発にあたっては、トーヨータイヤの最新試験機で高速コーナリングの評価を蓄え、反映するとのことですが、ニュルブルクリンクで得られたデータそのものも、今後のタイヤの開発にしっかりフィードバックされるはずです。
欧州ツーリングカーレースの分野でも「TOYO TIRES」の名がいっそう広がることに期待したいですね。
(文:角田伸幸)
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