■超リアルなモンキー125&カワサキ ニンジャH2が登場! 三輪RCカーは子どもにも大人気
●タミヤ
興味がない人でも一度は耳にしたことがあるであろう大手プラモデルメーカー、タミヤ。モーターサイクルショーではたくさんのバイクのプラモデルを展示していました。
●1/12オートバイシリーズ 「Honda モンキー125」
近日発売予定
プラモデルだからいって、決して侮ってはいけません! たとえば上の写真、これも当然ながらプラモデル。説明なしで写真だけを見せられたら本物のモンキー125と間違える人も少なくないのではないでしょうか? それくらい精巧にできているのです。
ちなみにパーツ点数は100点以上。タイヤは合成ゴム製でトレッドパターンもリアルにできていますし。ライトやフェンダーにはメッキ部品が使われています。
バイクは決して安くはない乗り物。そうそう何台も所有できるものではありません。だけど、プラモデルならお小遣いの範囲で何台も所有することができます。自分の部屋を「仮想ガレージ」として楽しむことができるのは、夢が広がりますよね! もちろん、自分で組み立てるのも大きな喜びです。
●1/12オートバイシリーズ 「Kawasaki Ninja H2R」
4320円
バイクだったら約600万円もするH2Rだって、プラモデルだったら4320円!! もちろん、本来は比べるものではないのですが(苦笑)、でも実際にバイクが欲しいけれど買えないから、プラモデルで楽しむという人は多いですよね。
タミヤのプラモデルは、そんな大人をも満足させてくれるギミックが支持されるポイントのひとつ。たとえばH2Rはフルカウルモデルで、その内部はほとんど見えません。だけど、しっかりとエンジンも作り込まれているのです。こうしたパーツを見ながらひとつひとつ組み立てていけば、たとえ最後にカウルで覆われたとしても、十分な満足が得られそうですね。
●デュアルライダー【T3-01シャーシ】(組立キット)
1万2744円
人気を集めていたのが「デュアルライダー」。前輪1輪、後輪2輪の3輪バイクを再現した電動RCカーで、車体を傾けながらコーリングするのが最大の特徴。本物のバイクのようなアクションは、4輪RCカーとはまったく違っていて、来場者にも大好評。実際のバイクをモデルにしているわけではありませんが、大型キャノピーを装備したデザインは近未来感たっぷり。ヘルメットをかぶったライダーも存在感があって、走らせる楽しさをより増幅させてくれます。
ブース内には特設コースを設置。実際にデュアルライダーを走らせることができました。プロポ(リモコン)は通常のRCカーと変わらないので、操作に特別なスキルは必要なし。誰でも簡単に走らせることができます。また、転倒してもステアリングを倒れた方向と逆に回すことで起こせるので、遠くで倒れてもわざわざ取りに行く必要もありません。
ついつい僕も、時間を忘れて遊んでしまいました(笑)。
タミヤさんには次は是非、ヤマハ・トリシティかアディバ・AD1 200をベースにしたRCカーを作って欲しいですね!! 期待しています!
(文:佐賀山敏行/写真:星野耕作)
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