おお、イランからも、リトアニアからも!
以前にもお伝えした通り、9月30日、10月1日の2日間、東京お台場の特設コースで、歴史上初となるFIA(国際自動車連盟)公認のドリフト大会、『FIAインターコンチネンタル・ドリフト・カップ』が開催されます。
8月下旬、この記念すべき大会に出場する選手が発表されました。
ブラジル
C.Andre Silva(アンドレ・シルバ)
Brazilian Championship of Drift ’14 ランキング6位, ’15 ランキング3位
中国
Zhang Shao Hua(張少華)
Chinese Drift Championship ‘13 チャンピオン
台湾
Feng Jen Chih(馮仁稚)
China Drift Championship ‘11 チャンピオン
フランス
Mesili Sebastien(セバスチャン・メジリ)
Korea Automobile Racing Association IDC selection 1位
香港
Charles NG(チャールズ・ウン)
Chinese Drift Championship ‘13 ランキング3位
イラン
Shahab Pishanidar(シャハブ・ピシャニダール)
Formula Drift Pro Championships in Iran ’10 to ’17 チャンピオン
イタリア
Guidetti Riccardo(ギデッティ・リカルド)
King of Italy Drift Match Verona race ’16 1位
Manuel Vacca(マヌエル・バッカ)
King of Italy Drift Match Verona race ’16 2位
日本
藤野秀之
D1 Grand Prix ’17 ランキング1位
川畑真人
D1 Grand Prix ’07, ’13, ’15 チャンピオン
斎藤太吾
D1 Grand Prix ’08, ’16 チャンピオン
横井昌志
D1 Grand Prix ’17 ランキング2位
韓国
Kim In Sung(キム・イン・サン)
Korea Automobile Racing Association IDC selection 2位
Kim Dong Wook(キム・ダン・ウ)
Korea Automobile Racing Association IDC selection 3位
リトアニア
Aurimas Bakchis(アウリマス・バッキーズ)
Formula Drift ’14 ランキン4位 ’15 ランキング5位 ’16 ランキング4位
マレーシア
Muhammad Zaiham Hamdan(ムハマド・ザイハム・ハムダン)
Federal Open Drift Challenge ’13 チャンピオン, King of Asia ’16 チャンピオン
Ser Meng Hui(セル・メン・ヒ)
D1 Grand Prix Malaysia ’06 Rd4 3位, D1 Grand Prix Thiland ’12 Rd3 2位
Djan Ley(ツンクー・ジャン・レイ)
D1 Grand Prix Malaysia ’06 チャンピオン, Formula Drift ASIA ’09-‘10 チャンピオン
ロシア
Georgy Chivchyan(ジョージ・チヴシャン)
Russian Drift Series ‘15 チャンピオン
Arkady Tsaregratsev(アルカディ・サレグラセブ)
Russian Drift Series ’13,’14,‘16 チャンピオン
タイ
M Auttapon(アタポン・プラコブコン)
D1 Grand Prix Thailand ’12,’13 ランキング3位
Chanatpon Kerdpiam(チャナッポン・ケードピアム)
D1 Grand Prix Thailand ’13 2位, King of Nation Thailand ’16 チャンピオン
Daychapon Toyingcharoen(デチャポン・トイングチャレン)
D1 Grand Prix China ’16 ランキング6位, D1 Grand Prix Thailand ’12 ランキング3位, ’13 ランキング4位
イギリス
Steve Biagioni(スティーヴ・ビアジオニ)
King Of Europe ’13 チャンピオン
アメリカ
Michael Essa(マイケル・エッサ)
Formula Drift ’13 チャンピオン
Matt Field(マット・フィールド)
Formula Drift ’16 Texas and Irwindale 1位
という感じです。計15ヵ国から26名が出場予定です。D1GPにも参戦したことがある選手がいます。なかでもゴーチャことジョージ・チヴシャン選手なんかは、大活躍していましたね。
日本からは4選手。過去2年間のチャンピオンと、2017年8月時点でのランキング上位2名ということで、納得の人選だといえるでしょう。
それにしても、世界各地で独自に行われているドリフト大会から、実力者達が集まってきますね。
ドリフトのオールドファンだったら、1995年にビデオOPTIONが開催した、『全日本ドリフト統一チャンピオン決定戦』を思い出すひともいるかもしれません。CARBOY誌の『ドリコンGP』、ビデオOPTIONの『いか天』、ヤングバージョン誌の『STCC』など、媒体別に行われていたドリフト大会の上位入賞者だけを集めて行われた大会です。その大会で、すでにレーシングドライバーとなっていた織戸学は、前後ハイグリップタイヤを履かせたS14シルビアで圧倒的なスピードを見せて優勝し、ドリフト界で確固たる地位を築きました。そして、この流れが世界初のプロドリフト選手権である2001年のD1GP誕生につながっていくのです。
そのときのような、なにか混沌とした状態から新しいものが始まるワクワク感がありますね。当然、場所が日本なので、日本人が有利ではあるでしょう。しかし、勝てるかどうかはまったく予想がつきません。もちろん、この歴史的大会で日本人が勝ってほしいことはいうまでもありませんが、時代の始まりを目撃できるということに、まず気持ちが高ぶってきますね。
【チケット購入方法】
・ローソン・ミニストップ店内設置 Loppi (Lコード:35115)
・ローソンチケットHP ローチケ.com(http://ift.tt/2tLmIiZ)
・電話予約(TEL:0570-000-777)
※発券は店頭のみ
・イーティックスHP(http://ift.tt/2g2Dgku)
※ウェブサイトにてオンラインチケットを発券
※開催日前日の23時59分までご購入いただけます。
<FIA Intercontinental Drifting Cup 開催概要>
開催日時:2017年9月30日~10月1日 開場予定:9:00 開演予定:10:30
開催場所:東京都・台場特設コース(東京都江東区青海1-1-49 お台場NOP地区)
アクセス:ゆりかもめ 船の科学館駅(徒歩1分)
実施内容:FIA(国際自動車連盟)が新たに承認したモータースポーツ・ドリフトの初めての世界大会
公認:FIA
主催:株式会社サンプロス
チケットの詳しい情報は公式WEBサイトで見ることができます。
(まめ蔵)
【関連リンク】
FIA IDC 公式サイト:http://ift.tt/2sOzlh2
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