スバルは昨年10月にインプレッサ スポーツ/G4を、さらに今年5月にXVを一新。「スバル グローバルプラットフォーム」の採用により、安全性能・走行性能を進化させると共に、操舵応答性・操縦安定性を飛躍的に向上させました。
同シリーズは、昨年12月9日に2016‐2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーを420点の高得点で獲得。さらに今年の5月29日には、2016年度自動車アセスメント(JNCAP)において、過去最高得点(199.7点)でファイブスターを獲得するなど、商品性や安全性能が高く評価されています。
そうしたなか、スバルは5月24日(水)から26日(金)にかけてパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」に「スバル グローバルプラットフォーム」を出展しました。
「スバル グローバルプラットフォーム」は、インプレッサからレガシィまでの全車種を電動化を含めて一つの設計思想で対応する2025年までを見据えた次世代プラットフォームとなっており、感性に響く「動的質感の向上」や、世界最高水準の「安全性能」など、総合性能でスバル史上最高レベルの進化を遂げているといいます。
動的質感の向上では、ステアリング、ペダルの操作感や操作に対するレスポンスを向上させるため、走行中のプラットフォームの捩れや振動を1/1000秒単位で各部の動きを計測するセンサーや歪みゲージを使って可視化。
地道に測定を繰り返し、緻密なチューニングを施した結果、各部の剛性が70~100%向上。さらに、サスペンション本来の性能を引き出すためにサス取付け部の剛性を向上させるなどの施策を行ない、快適な乗り心地を実現しています。
また、不快な振動騒音を除去すべく、床裏のフレーム経路見直しやフレーム断面の拡大、ホットプレス材採用拡大によるフレーム高強度化など、同社がこれまで培ってきた知見や技術力が注ぎ込まれており、レーンチェンジ時にも思いどおりのラインをトレースすることが可能に。
同社ブースには、改善ポイントとなる部位を判り易くオレンジ色に塗り分けたプラットフォーム実物が展示されており、ブースを訪れた多くの人が興味深く眺める姿が印象的でした。
今年に入り、国内における販売台数が前年比1.5倍~2倍に伸びるなど、好調な新型インプレッサ。
1958年に国民車として誕生、日本のモータリゼーション躍進の一翼を担った「スバル360」の誕生から半世紀以上を経た今、スバルは同社の顔ともいえる「インプレッサ」に欧州車などへの競争力を高めるための大きなアドバンテージを与えたという訳です。
(Avanti Yasunori・画像:SUBARU)
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画像付き元記事はこちら:スバル・360から半世紀!新型インプレッサにはスバルの技術力が結実【人とくるまのテクノロジー展】(http://ift.tt/2rn9SJs)
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