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GW中にJAFが高速道路へ出動する理由トップは「パンク」。パンクを防ぐための対策とは?

5月1日、2日の平日2日間お休みを取れば最大9連休となる今年のゴールデンウィーク。大企業の中には会社自体がお休みといううらやましい方もいるかもしれません。

普段、愛車に乗るのは近場の買い物程度、という方でも大型連休は長距離を走る方もいるかもしれません。高速道路を使う方も多いと思いますが、本当に久しぶりのロングドライブなら「日常点検」をやってから出かけたいところ。

JAFによると、ゴールデンウィーク(2016年)の高速道路への出動理由で最も多いのが約31%で「タイヤのパンク」、それに次ぐのが約11%で「燃料切れ」。なお、3位は約7.6%の「過放電バッテリー」、4位は約6.5%の「事故」、5位は約2.4%の「発電機/充電回路」と続いています。

この上位2つを見ると、燃料切れはもちろん、タイヤのパンクもある程度ドライバーの注意で防げるのでは? と思うはず。

何かを踏んでしまったり、縁石などにタイヤをぶつけたり、エアバルブのゴムの劣化などによりバーストしたりすることもあり得ますが、パンクの理由で多いのが「スタンディングウェーブ現象」。

空気圧が低いとタイヤがたわみやすく、この「スタンディングウェーブ現象」が起こりやすくなります。タイヤがたわむとどうなるのでしょうか?

タイヤがたわむと熱を持ち、内部のベルトとゴムが剥離したり、コードと呼ばれる繊維が損傷したりして、バーストにつながることもあるのです。空気圧不足のタイヤを長期間走り続ければ、たとえ法定速度内でもバーストする可能性もあります。

ロングドライブの前にはタイヤの点検、空気圧のチェックが欠かせません。もちろん、空気圧不足だと燃費にもいい影響はありません。

高速道路上への出動理由2位である「燃料切れ」を防ぐにも、高速道路に乗る前に給油して、タイヤの点検、空気圧の確認をするのがいいかもしれません。

また、最近は、都市部を中心に郊外などでもガソリンスタンドの閉鎖が増えているようですので「満タン」にしなくても少し余裕を持って入れておきたいところ。とくに渋滞が多く、長くなるゴールデンウィークなどの大型連休はなおさらです。

(文/塚田勝弘 写真/JAF)

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